アグリネット

2017年5月27日 (土)

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あい農学校(2004年9月~に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

<田植え>

この国の食文化の基幹は、お米です。
このお米、米つくりに参加することで何が判るかな~との思いで、
今年はお米つくりにチャレンジしていきます。

チャレンジ体験場所は、京都農塾(京都・園部)です。
京都農塾の田んぼでは、お米を手作りします。
田植え、草引き、稲刈りなどを、手作業でおこなうということです。

この手作業でおこなう田んぼと、機械作業でおこなう田んぼ。
実は、この二つの方法を、二つの田んぼを使っておこないます。
5月29日におこなった田植えは、手植えです。
無農薬(除草剤を使わない)田んぼです。
銘柄はコシヒカリです。

まあね、レクレーション気分で、共同で田んぼ体験をする。
でも、自分で食べるお米を自分で作る、自給自足の初めです。
この感覚から捉えられる食の現状を考えるための体験だと思います。

ここに、引き続き、田んぼの報告をしていきたいと思っています。

写真は、京都農塾の田植え、5月29日の光景です。

<お米と稲の文化>

9月になると、田んぼでは稲刈りが始まります。
今の時期、田んぼは稲穂の頭が垂れて、お米になるのを待っている。
こんな光景をみながら、我らの文化を考えていきます。
我らの風土に稲作が登場する弥生時代以来、主食としてお米を食してきました。

神社やお正月には、稲藁を使った飾りものを使います。
生活道具の中にも、稲藁を使った道具が多くみられます。
わらじ、むしろ、火鉢の灰、藁縄・・・
現在は文化生活という名のもとに、藁道具が、ほとんど使われていません。

我らの文化を掘り起こし、考えていくとき、このお米と稲に出会います。
豊穣のシンボルとして、豊かに実った稲穂があります。
そういう文脈に添って、写真を撮っていくなかで、この写真です。
見慣れた写真風景ではありますが、ここに掲載します。

綜合文化研究の一環として、宗教的行事や食生活と密着した「お米と稲」文化です。
まるエコ生活やローカル化を具体的な実践に組み込んでいくとき、お米と稲のことがクローズアップされてくるのです。

<自然農法による野菜栽培>

京都府亀岡市の赤熊という所に、赤熊自然農園があります。
この赤熊自然農園の、野菜の栽培法が、自然農法だといいます。
野菜の生長を、野菜自身の生命力に任せていくというのです。
肥料を与えない、水を与えない、畑を耕さない(不耕起)、こんな条件の下で、野菜が育つ。
土の上に、枯れ草をまいておきます。

ちょうど訪問した8月の末、はたけに枯れ草を置く作業がなされていました。
写真は、その作業の光景です。
大根を栽培する畑だそうです。

自然の中で、自然のままに育てる野菜。
味は抜群においしいです(試食しました)。
昔の野菜の味がする。

循環型農業が各地でおこなわれている現状がありますが、ここ赤熊農園は、徹底してます。自然循環です。
農薬なども使わないから、なにより安全で安心して食べられる野菜です。    

フォトハウスのHP

2017年5月25日 (木)

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あい農学校(2004年9月~に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

いま、文化の流れが大きく変わってきていますね。
この地球に、自然環境を取り戻いていく潮流です。
だって、20世紀というのは無茶な環境破壊をしました。
このままでは地球滅亡、なんて思うほど深刻事態なんです。

そんな観点から、自然農法を取り上げてみます。

これからは、自然環境になるべく負担をかけずに、
安心して食べられる食料を求めなければいけないと思います。
そのためには、自らが生産者になるというのも方法です。
自分の食べるものを自分でつくる生産者。
ひとりではできないから、共同で作る。

自然を破壊してきた元凶は、大手企業のビジネススタイル。
だとしたら、それではないスタイルを作り出さないとダメですね。
有機肥料をつくり、それで質のいい土を作り、
農薬とか化学肥料を極力使わない生産方法。

るり渓やぎ農園は、京都の園部にある農園です。
ヤギを飼い、有機野菜を作って、循環型の農場を目指しています。
まだまだ始まったばかりで、運営も経費がかかってきついです。

でも、これからの時代、どうしても必要なんですね。
でないと、環境破壊が進むばかりですもんね。

<共同農園のすすめ>

近年、農業に従事したいと希望する人たちがめっきり増えているようです。
そこで農業に従事するためにはどうしたらいいのかと、
考え実践するための場所も出来てきています。

ここで紹介するのは、京都農塾です。
京都農塾は京都の園部町天引にあります。
共同農園をやりながら農のことを学ぶ学校です。

学校といっても経費は月千円です。
種を購入したり農具などを購入する諸経費のみです。
家族単位で、または個人で参加してきています。
今年の塾生は子供も入れて約20名です。

ここで有機肥料による無農薬栽培で、お米と野菜を作っています。
消費者から生産者になっていくことの面白さがあります。
みずから生産して消費するサイクルです。
この生活スタイルを生み出すことが求められているんです。

農塾の現場では理屈よりも実践です。
だって理屈を捏ねててもなにも始まらないですから、
お米つくりと野菜つくりの実践ノウハウを積んでいきます。
理屈はそこからです、実践に役立つ理屈です。

京都農塾は開塾から2年がたって、この4月から3年目にはいります。
京阪神地域に在住の方で、興味ある人は参加されるといいと思います。
今年は、ここでも話題として取り上げていきたいと思っています。

<オーナー制田んぼ>

この国の基礎文化の一つに稲作があります。
その稲作、お米をつくることにチャレンジしています。
そこは、オーナー制の田んぼです。

田舎の田んぼで後継者がいない家があります。
あるいは高齢で作業面積を縮小される農家があります。
そういった方の田んぼを、借り受けて、米つくりをする。
オーナー制田んぼ、って言ってます。

オーナー制田んぼのシステムには、貸借で、いくつかの方法が取られています。
ここでの紹介は、無償貸与での田んぼ、米つくりです。
信頼をベースに置いた方法だといえます。

減農薬=除草剤をまく、で作付け銘柄は、あきたこまち
田植えから稲刈りまで、機械作業で行っていきます。
それぞれに機械経費がかかります。

苗代、代かき、田植え、稲刈り、乾燥。
この作業経費が合計で¥82000です。
農協経由でやってもらうと、もう少しかかるそうです。

新しいかたちの<オーナー制田んぼ>
食料の自給自足を考えていく一つの方策だと思っています。

フォトハウスのHP

2017年5月22日 (月)

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あい農学校(2004年9月~に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

<食べ物を作ること>

食べること、食べ物を作ること、健康について考えること。
それだけではありません、新しい生活のために生産工程を私たちの手で作り出しましょう。

ぼくは、この身体を養い健康のために「新しい生活スタイル」を提案をしていこうと思っています。

ここでは、なるべく自然のものを食べること、
大地と親しみながら食料を作り出すこと、
そして健康とはどうゆう状態をいうのか、なんかを考えていきたいと思っています。
考えるだけではあらへんのです~、実践していくことなんです。
実践が先にありき、見る前に跳べ!!ですね。

なによりも食べることは身体を維持する基本です。
ところが食料品の現在のあり方を考えてみると、不思議なことばかりが目に付きます。
これでいいのかな?ホントにいいのかな?
そんな思いになってしまいます。そして暗い気持になってしまいます。

たとえば現状。
食品添加物、野菜への農薬と化学肥料、魚の養殖方法、牛豚の飼育方法。
また、アグリビジネスのあり方、生産業者や食品従事者のうそ&ごまかし・・・。

日々、ニュースに流される食料品についての情報は私たちを不安にさせますね~

どうしてこんな状態になってしまったのですか?
安全=健康=な食料を求めていくことって、けっきょくはこの社会の中心的あり方に抵抗していくことになってしまうんよね。これって変ですよね?

<収穫祭の話題>

先日11月21日、NPO京都自給ネットワーク主催の収穫祭が、
京都・百万遍のお寺で開かれました。
生産者、販売のお店、消費者、つまり生産と消費のネットワーク。

食料にまつわる話題って、けっこうニュースになっていますね。
悪徳っていえばいいんでしょうか、消費者を欺くことが多々発覚してますね。
食の安全・安心。
食べものは生存の基本なんですが、もう生産も流通も乱れてますね。

「いいもの」っていう定義は、価格が高いとかいうことじゃないですよね。
自然の素材を、自然に近い加工で、食料として供給される「食べもの」。
どこで、だれが、どのようにして作ったのか、ということが判るほうがいいですね。

ということでいえば、最近はお百姓したい!と思う人も多いですね。
そこで、この収穫祭で、就農相談所なるものが置かれていました。
相談にのってくれる人は、奥村猛さん。
京都・園部で有機農法によって、お米や野菜を作っている人です。

農業に従事したい!って気持ちがあっても、相談する機会がなかなかないですね。
ぼくもその一人なんですが、京都農塾に通って勉強中です。
そうして現場に立ち会うことで、要領がわかってきますね~。

食料にまつわる話題から、収穫祭の一こまでした。

<京都農塾からの報告です>

台風の影響で、野菜の値段が高くなっています。
一個1000円のレタス、なんて話題になっています。

そんななかでの京都農塾。
ここでも露地植えの九条ネギがダメージを受けたので
10月23日の作業日に、急遽刈り込みました。
写真は、その九条ネギです。

はたけでの野菜栽培は、自然気象の影響をもろに受けます。
これは野菜が自然の恵みのなかで育つからです。
ということでいえば、今年は山の木の実も不作で、
各地で熊が出没しては話題になっています。

京都農塾では自然との共生をめざしています。
化学肥料を施さない有機栽培をこころがけ、
農薬を撒かない無農薬栽培をこころがけています。

綜合文化研究所でも、地球環境問題についての関心があります。
人間のからだにも悪い影響を与える環境であってはいけないと考えています。
そこから文化の見直しを立てていかないといけないんです。

食べることへの関心をもって、新しい生活スタイルを描こうと考えています。

フォトハウスのHP

2017年5月14日 (日)

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あい農学校(2004年9月~に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

<身体とこころ、農業、手工業系>

この学校に入学してきた人は、自分が生活者として自立するためのノウハウを学びます。
現在は便利な生活が出来るといえばできます。
街にはコンビニがあり、ファーストフードのお店があり、
ディスカウントのスーパーがあります。
日々の生活に必要なものは、お金を出せば手に入れることができます。
しかし、わたしたちは生産手段を持っていません。
おおむね消費者という立場に立って生活に必要なものをお金を出して購入しています。

グローバリゼーションが進行中です。
どういうことかというと、資本が一極に集中していく経済現象です。
つまり、わたしたちヒト個人はお金を稼ぐために、
不安定労働のなかで心にストレスを蓄積してしまいます。

このような時代の将来は、ヒト個人は浮遊化し、
家畜が飼われているような状態になっていく道筋のような気がしています。

若い世代では、自分に居場所がわからない!っていう悲鳴が随所で起こっています。

現在から未来に向けて、こういう事態に直面してしまったヒト個人が、
あらためて自分の居場所をつかんでいく道筋を創り出す。
自分の居る場所をしっかりと掴んでいかないといけないと思っています。

そのためには学びの場が必要です。
なにかを、生産することを学びはじめましょう!
レッッゴー!! 

<自家菜園をつくる>

自然に親しむ気持ちがわいてきたところで手がけるのが、ガーデニング。
最初はお花屋さんで買ってきたポット苗を、植木鉢に移し変えて育てるところから。
そのうち、ベランダ菜園といっています、食べられるものを育て始めます。
食べられるもの、っていうとなんだか嬉しくなりますね。

お花は見て楽しむものですが、菜園は採れたてお野菜がお口に入る。
とってもワクワク、嬉しい気持を味わわせてくれます。
そうこうしているうちに、はたけが欲しいな~~って思うようになってくる。
これが、ヒトの気持ちの自然の成りゆきですね。

そこで自家菜園のすすめです。
一坪農園、貸し農園というのがあります。
自治体が運営母体になっているケースもありますし、
事業団体が運営母体になっているケースもありますね。

世の中、気持ちが自然の方へと向っております。
高度に科学工業化した世の中で、身体感覚を取り戻していく試みです。
それとグローバル化への無意識の抵抗とでもいうのでしょうかね。

自家菜園を作る計画を立てはじめましょう!
第一には、その気にならないと実現しませんからね。
はたけをやりた~い!気持ちだけでは、夢物語です。

その計画ノウハウを考えていきましょう。

<山にて胡桃を拾う>

綜合文化研究所では、自然に親しむ生活を推奨しています。
といいますのも、いまの世の中、余りにも人工のものが多すぎて、
何が自然のままで、何が人工のものかの区別がつきにくいんです。

全て自然がいい!なんてことは申しませんが、
ヒトが人間らしくあることとは、どのような状態を言い当てたらいいのか、ということ。
そこからの仮説としてでてきているのが、自然、自然の方へ、という命題なんです。

今日は、山にて胡桃を拾う、自然のなかの自生の胡桃の木の実の話題です。

お菓子やパンの添加材料に、よく胡桃を使います。
胡桃って、なんとなくいいイメージがあるじゃないですか。
チャイコフスキーのバレエ曲「胡桃割り人形」なんてイメージあります。

この胡桃の需要について使われる胡桃は、輸入です。
主にアメリカ産です。それに中国産なんかですね。
いずれも栽培種で中の実が大きいです。

胡桃の実は、ヒトが最初に食した木の実という話があります。
最初かどうかは別にして、つまり、太古の昔からの食物である。
このことが興味深々のゆえんなのです。

古事記の神話以前ですね、聖書以前、釈迦以前、です。
縄文のころなのか、それ以前の時なのか、採取生活の原点。
このことへの興味深々なんです。

そのころっていうのは、争いがなかった、って言われています。
部族の間での争いが無かった、戦争が無かった。
とすると、戦争は人間の本能、なんて説が無効になってしまいます。

戦争は絶対に認めない立場の私は、ご近所の妙案、ではないですが、
核で地球が破壊され、生命が死滅することで戦争がなくなる、ではなくて、
自生の胡桃を拾うことで、その想像力は戦争なくなる!の方へ傾いていきます。

戦いを容認しない立場に立ったとき、自らの行いの一つが胡桃の採取・・・。
風ふけば桶屋が儲かる、それ以上に遠い関連かもしれないな~とおもいつつ。
でも、このサイトにこのように書いても戦争なくならないね~と嘆くより、
少しは健康な戦争放棄論につながっていくような気がしているんです。

山にて胡桃を拾う行為は、逃亡ではアリマセンです。

表GEN研究会ph


2017年5月13日 (土)

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あい農学校(2004年9月~に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

綜合文化研究所では、食べることのなかで、自分で作れるものは自分でつくろう!との呼びかけをしています。
そのなかで、最近、自給自足ということをよく見かけるようになりました。

グローバリゼーションといっています世界の流れがあります。
食料においては、アグリビジネスといっていますね。
世界規模で生産と消費のルートが、大きな資本によって作られてきています。
このこと自体は、より良いものを廉価で供給してくれるのであれば、何もいいません。
でも、そうとばかり言ってられないですね。

毎日食べる食品への、不安がつのるばかりの昨今です。
地球環境の観点からも、いろいろな問題点が指摘されていますしね。
そんな不安は、ヒト個人の尊厳をも台無しにしてしまいますしね。

そこで、自給自足を考える風潮が出てきてるのかな~とも思います。
自給自足生活の方へ、といっても個人では限界があります。
でも、第一歩の行動を開始する!そのことが大切だと思っています。
手作りの勧め!です。

食べるものを自分で作る、という生産活動にチャレンジしよう!
これが綜合文化研究所が提唱しています自給自足の方へ・・・です。

あい農学校のお話です。
いつもは頭ばっかり使って仕事をすることが多い現代人です。
からだとこころ、身体と心が両立して健全であることを理想としますが、
ともすればストレスためてしまってダウン、なんてこともままあります。

そんなときは身体を使っての農作業のできる場所を作っておくというのも妙案です。
農作業は皮膚を大地にふれさせる触覚体験です。

もともと人間っていうのは自然と共にあった動物です。
それが長い歴史のなかで都市が形成されてきたんです。
都市に住むことが推奨されてきたこの歴史への反省をこめて、
いま、ルーラルライフの方へと意識が向いてきています。

大きな社会の流れの中で自然に」向う時代がやってきているように思います。
綜合文化研究所はそんな時代の生き方を提案していきます。

京都・園部で開校されている京都農塾。
ここでは有機肥料による無農薬栽培で野菜を栽培しています。
参加者は一般公募で集まってきた20人。
その中には幼児、小学生、高校生がいます。
その子らは家族での参加です。

今年2年目の京都農塾です。
春に植えつけた野菜の収穫です。
トウガラシ、ナス、トマトなどなど・・・
収穫は楽しいものですね。

写真は、収穫したお野菜を分別しているところです。
参加者が持ち帰って自分たちの食料とします。
たくさん採れて、消費しきれないこともありますね。
そんなときは、ご近所にお配りして、日ごろのお礼を・・・

自給自足の始まりですね。
いいですね~~。    

表GEN研究会ph

2017年5月12日 (金)

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自然農による田植え(2006年6月に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

<自然農の説明>
ここの田んぼは、内湖の複雑で不安定な形の湖岸に面していて、ヨシ原はせまってくるし、ほ場整備もなく、これまでの価値観ではまったく効率のわるい田畑が広がっています。
ここでは、まず、農薬や化学肥料に頼らない色々な農法(有機栽培や自然農栽培)で、のんびりと田んぼをすることになっています。農業専用機械でなくても持てる機械(ユンボなど)でのんびりとやる農法。また、何も機械をもっていない者は、鎌と鍬でのんびりとやる農法など。いずれにしても西の湖とヨシ原の風景にふさわしい農の実験です。

自然農法の基本的な特長は、
・耕さない
・農薬、化学肥料を使わない(肥料をやらない)
・草、虫を敵としない
そして、「何も持ち出さない、持ち込まない」(米を持ち出すので、その分はなんとかしないといけない)ということ。

これは近代農法(既存経済)の価値観である2つの呪縛・・・効率・収量から解き放たれれば、必然に辿り着くといいます。つまり、「やはり農薬を使わないと」とか「ほ場整備や化学肥料がないと、、」という強迫観念がなくなります。

しかし、この農法は、効率や収量のために、という選択肢がないのに、結果的に10~11俵もとることができます。結果的にもっとも効率がいいのだ、といいます。まるで「お金はあとからついてくる」というコミュニティビジネスの考え方と似ています。

「耕さない」「肥料を使わない」「草、虫を敵としない」ということは、逆にいうと、「土を生かす農法」
「いのちを生かす農法」「おだやかにくらせる農法」といえる。つまり、もっともたのしい農法です。

また、「ウソつかない」ではなく、「ウソつかなくてもすむ」農法。

農作業としては、
■種おろしは4月下旬~5月上旬
田んぼの中に苗代を畑の状態にして、種籾を蒔く。温度管理、水管理の必要はないが、ヨシや竹を土に差してとげとげにしたりして、スズメ、モグラ、犬・猫がいやがる工夫が必要。
育苗期間は2ヶ月、成苗を移植。

■田植えは6月下旬~7月上旬
まだ、水の張らない田んぼに間を広くとって、鎌で少し穴を開けて、手植えで成苗を1本植え。
水を張らないので、膝を地面につけることができるし、田植えもラク。
間隔広くて、1本植えだから分けつがすごい。濁水なし。田植え後に水を張る。水を張らなくても生物相はゆたか。田植えがおそいので、春草は刈らなくても夏草の稲と交代する。また、水の好きな草の成長も抑えられる。夏草を刈る。

■稲刈りは11月
完熟をまって、手刈り。
さらに究極の完熟のために、はさがけを12月まで行なって、稲の栄養をゆっくり籾に入れる・・

表GEN研究会ph