日記171129
グールドのピアノでベートーベンの29番を聴いています。
懐かしくって、胸が痛みます。
なにをするにも手がつかなくて、想いにふける時間です。
もう、もどってこないけど、あれから二年が経ってきています。
少し忘れかけているのに、また、思い出します。
切なくて、空しくて、切羽詰まられるという感覚です。
CDで買い求めて、それをパソコンに取り込んで、聴いています。
29番は、ベートーベンのピアノソナタのなかの傑作ですね。
聴けば聞くほど、深みにはまってしまいますね。
なんなんでしょうね、この引かれていく魅力っていうのは、何?
表現の結果、相手を、このような感覚にさせていくというのが、究極ですかね。