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2017年5月14日 (日)

アグリネット-3-

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あい農学校(2004年9月~に載せた文章をここに転載します)

京都アグリネットHP

<身体とこころ、農業、手工業系>

この学校に入学してきた人は、自分が生活者として自立するためのノウハウを学びます。
現在は便利な生活が出来るといえばできます。
街にはコンビニがあり、ファーストフードのお店があり、
ディスカウントのスーパーがあります。
日々の生活に必要なものは、お金を出せば手に入れることができます。
しかし、わたしたちは生産手段を持っていません。
おおむね消費者という立場に立って生活に必要なものをお金を出して購入しています。

グローバリゼーションが進行中です。
どういうことかというと、資本が一極に集中していく経済現象です。
つまり、わたしたちヒト個人はお金を稼ぐために、
不安定労働のなかで心にストレスを蓄積してしまいます。

このような時代の将来は、ヒト個人は浮遊化し、
家畜が飼われているような状態になっていく道筋のような気がしています。

若い世代では、自分に居場所がわからない!っていう悲鳴が随所で起こっています。

現在から未来に向けて、こういう事態に直面してしまったヒト個人が、
あらためて自分の居場所をつかんでいく道筋を創り出す。
自分の居る場所をしっかりと掴んでいかないといけないと思っています。

そのためには学びの場が必要です。
なにかを、生産することを学びはじめましょう!
レッッゴー!! 

<自家菜園をつくる>

自然に親しむ気持ちがわいてきたところで手がけるのが、ガーデニング。
最初はお花屋さんで買ってきたポット苗を、植木鉢に移し変えて育てるところから。
そのうち、ベランダ菜園といっています、食べられるものを育て始めます。
食べられるもの、っていうとなんだか嬉しくなりますね。

お花は見て楽しむものですが、菜園は採れたてお野菜がお口に入る。
とってもワクワク、嬉しい気持を味わわせてくれます。
そうこうしているうちに、はたけが欲しいな~~って思うようになってくる。
これが、ヒトの気持ちの自然の成りゆきですね。

そこで自家菜園のすすめです。
一坪農園、貸し農園というのがあります。
自治体が運営母体になっているケースもありますし、
事業団体が運営母体になっているケースもありますね。

世の中、気持ちが自然の方へと向っております。
高度に科学工業化した世の中で、身体感覚を取り戻していく試みです。
それとグローバル化への無意識の抵抗とでもいうのでしょうかね。

自家菜園を作る計画を立てはじめましょう!
第一には、その気にならないと実現しませんからね。
はたけをやりた~い!気持ちだけでは、夢物語です。

その計画ノウハウを考えていきましょう。

<山にて胡桃を拾う>

綜合文化研究所では、自然に親しむ生活を推奨しています。
といいますのも、いまの世の中、余りにも人工のものが多すぎて、
何が自然のままで、何が人工のものかの区別がつきにくいんです。

全て自然がいい!なんてことは申しませんが、
ヒトが人間らしくあることとは、どのような状態を言い当てたらいいのか、ということ。
そこからの仮説としてでてきているのが、自然、自然の方へ、という命題なんです。

今日は、山にて胡桃を拾う、自然のなかの自生の胡桃の木の実の話題です。

お菓子やパンの添加材料に、よく胡桃を使います。
胡桃って、なんとなくいいイメージがあるじゃないですか。
チャイコフスキーのバレエ曲「胡桃割り人形」なんてイメージあります。

この胡桃の需要について使われる胡桃は、輸入です。
主にアメリカ産です。それに中国産なんかですね。
いずれも栽培種で中の実が大きいです。

胡桃の実は、ヒトが最初に食した木の実という話があります。
最初かどうかは別にして、つまり、太古の昔からの食物である。
このことが興味深々のゆえんなのです。

古事記の神話以前ですね、聖書以前、釈迦以前、です。
縄文のころなのか、それ以前の時なのか、採取生活の原点。
このことへの興味深々なんです。

そのころっていうのは、争いがなかった、って言われています。
部族の間での争いが無かった、戦争が無かった。
とすると、戦争は人間の本能、なんて説が無効になってしまいます。

戦争は絶対に認めない立場の私は、ご近所の妙案、ではないですが、
核で地球が破壊され、生命が死滅することで戦争がなくなる、ではなくて、
自生の胡桃を拾うことで、その想像力は戦争なくなる!の方へ傾いていきます。

戦いを容認しない立場に立ったとき、自らの行いの一つが胡桃の採取・・・。
風ふけば桶屋が儲かる、それ以上に遠い関連かもしれないな~とおもいつつ。
でも、このサイトにこのように書いても戦争なくならないね~と嘆くより、
少しは健康な戦争放棄論につながっていくような気がしているんです。

山にて胡桃を拾う行為は、逃亡ではアリマセンです。

表GEN研究会ph


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